1 竜泉寺で行われる観音祭、除夜の鐘行事や「棚田キャンドルないと」などのイベント等開催によって、地域内外から多くの来訪者が訪れるとともに、市民農園の開設によって、都市と農村との交流が盛んになっている。
2 周辺に植栽された桜なども含めた棚田を生かした景観が整備され、里山の風景を目指して、散策者が多数来訪している。
3 農産物直売所が開設され、地域内の農産物及び山菜等を利用した加工品の直売によって農業所得が向上し、地域農家が潤うとともに、地域住民の交流との憩いの場ともなっている。
4 炭窯が復元され、炭焼き技術の伝承とともに炭焼き体験の受け入れによって、農村の伝統が子々孫々にわたって受け継がれているとともに、生産された炭が地区内の田畑に投下され、安全安心な有機野菜が生産される。
5 フォトコンテスト開催や各種イベントなど、ホームページの活用によって、当地域の取り組みが各地に広まっている。
6 「観音様」と「棚田」が地域内の老若男女全ての住民をつなぐ「核」となって、地域の活性化と自立に向けた活動が展開されている。